第11回 東京湾落とし込みバトル報告

過日6月13日に木更津堤防にて開催した、『第11回 東京湾落とし込みバトル』の運営に、東京湾黒鯛研究会会員の4名も協力、運営しております。 
関東地方は梅雨入りして天候の不安もありましたが、毎年この大会当日は天候には恵まれていますが、今年は朝の準備から受付会場は関東地方特有のじめじめとした暑さに悩まされるほどの蒸し暑さでしたが、大会開催には何ら問題ない状況でした。

以下、各堤防担当の実行委員の黒研会員のレポートを記載します。

A堤防 長谷川直也
関東地方は梅雨入りして、大会当日の天候が不安視もしていましたが、不思議とバトル当日は天候に恵まれることが多く、今年も天気には恵まれました。 と言うより、朝から暑かったことと思います。

当日は120名を超える参加者、黒鯛師の皆様は行動が早く、スタッフの準備状況も含めて予定より早くに受付を開始すると、ほとんどの参加者が終了の30分前には受付完了して頂き、実行委員の皆様も助かったことと感謝しています。 ありがとうございました。
A堤防にはスタッフも含めて27名の黒鯛師が上堤。簡単な大会規定の説明と全体写真撮影。皆様の仕掛け作りが終了して一斉スタート。
前評判ではここ最近の木更津の釣果が思わしくなく、此処の堤防が釣れる! の情報もなく、参加者の皆様も堤防選択には苦心したと思います。
上堤すると陸とは違い、A堤防上は心地よい適度な風が吹いていて、釣りをするには最適な気温だったと思います。
スタートして少し経った頃に、A堤防で最初の検量魚が持ち込まれてきてからは、「毎年のようにこれから忙しくなるのかな?」
と、(勝手に)思いながらも次の魚が来るのを待ちわびていましたが、釣果が続かない状況には少し驚きました。
潮も動き始めて2枚目の魚が持ち込まれてくるころから徐々にですが南西の風が強くなっていくことに、少し危機感を覚え、これ以上強くなると水温が下がり、黒鯛の活性が下がってしまうと釣果が落ちるのも困る...これは私以外の参加者も思っていたと思います。
釣果の上がらない堤防。徐々に強くなっていく風。黒鯛師は手を変え品を変えヘチ狙い。沖目狙いをしてみたりして、何とか本命の黒鯛を確保したかと思いきや、既定の30cmに届かず涙を飲む黒鯛師。 やっと掛けた!と思ったら本命以外の外道魚。
それでも時々ですが検量器に持ち込まれてくる魚を見ては、まだ私にもチャンスはある! との思いでひたすら落としている黒鯛師には脱帽しかありません。
刻々と近づく終了時刻。時間になるまでひたすら落としている姿は、東京湾で限られた渡船出来る防波堤を楽しむ...
と言うよりも通い続けて守る!という姿にも感じられました。
最終的にはA堤防では8枚。 この魚以外にも少なくとも4枚の30cm以下の黒鯛が持ち込まれてきました。 


各堤防の釣果で見ると、一番釣果の少ない防波堤になってしまいましたが、皆様の最後まであきらめない姿は、毎年感動させてもらっています。
表彰対象者は出ませんでしたが、B堤防で5枚の釣果を収めた実行委員でもある狩野さん。 優勝おめでとうございます。
今年のAWARDで、久々の関東勢優勝を期待しています。
最後になりますが、この大会に協賛、協力してくださった各企業様。個人様 ありがとうございました。
大人数にもかかわらず、安全に渡船をしてくださった木更津宮川丸様。ありがとうございました。 参加してくださった黒鯛師の皆様。
お疲れさまでした。
来年もスタッフとして皆様をお迎えしたいと思います。
TOKYOBAYISONE!!

B堤防 狩野誠司
今回の大会は、昨年同様に浅場のC堤・D堤が人気でしたが、B堤にも38名が来堤されました。
当日の状況は、インコースは緩い南風が当たり濁りも入っている状態。アウトコースは潮は流れているものの、ちょっと透けています。参加者の皆さんは、A堤側とC堤側に概ね半々で分かれました。

私はほぼ最後に釣行を開始し、A堤側に向かいました。緩い風が当たるインコースでは、皆さんヘチを狙っています。私はカニ餌を使い、竿一本先を重めのオモリで狙うと立て続けに2枚をGet。 同じタイミングでC堤側でも釣果があったようです。深澤さんも2枚仕留めています。
開始直後に良かったのはA堤側の内側(インコース)で、カニ餌で計7〜8枚は出たと思います。その後もポツポツとアタリが出ますが、いずれも竿一本先くらいの沖目でした。釣果後すぐに検量所に持ち込む方が多かったのですが、14:30の中間検量では、のちに上位入賞された小林さんをはじめ、数枚の魚が持ち込まれました。
14:00〜15:00の間は一時沈黙したものの、風が強まった15:00過ぎからC堤側で再び釣果が出始めます。前半は今ひとつだったC堤側ですが、潮が高くなると状況が改善してきたようで、魚が釣れ出します。深澤さんもここで1枚追加。私は幸運にも、C堤側のコバから少し離れた200m〜400m付近で3枚を追加できました。いずれもカニ餌での釣果で、防波堤際から竿一本でアタリがよく出ました。
私の釣果と同じ時間帯、特に16:00以降はB堤全体で釣果が出ます。16:40以降、検量所には左雨さんや森田さん、岡島さん、そして昨年優勝の義人さんが複数枚の魚を次々と持ち込み、忙しい検量となりました。また、他魚種ではスタッフの佐藤さんが70cmのダツを仕留めました。
B堤の総括ですが、検量対象の釣果は28枚。恐縮ながらスタッフである私が5枚の釣果で優勝、さらに45cmの型で大物賞も獲得となりました。B堤からは、3位の深澤さん、4位の森田さん、5位の小林さん、8位の岡島さん、10位の左雨さんが見事上位入賞を果たされました。また、70cmのダツを釣った佐藤さんが外道賞を獲得されました。
最後になりますが、今回は風が強まる時間帯や、終了間際は少しバタバタしていましたが、参加者の皆様のご協力のおかげでトラブルや事故もなく安全に大会を終えることができました。
皆様が安全第一で釣行いただいたことに、B堤運営メンバー一同、心より感謝申し上げます。
また来年もよろしくお願いいたします。

大会結果は優勝に当会会員の狩野誠司氏
以下、狩野氏の優勝コメントです。

現在運営スタッフとして多少の裏方ワークをしていますが、東京湾バトルは立ち上げ時から関わっており、思い入れのある大会です。四谷三丁目の山下さんのお店で各クラブ代表や有志メンバーと皆で思いを語りながら大会を企画したことを懐かしく思います。

これだけの大きな大会に成長し、多数の方に楽しみにしていただけることを運営スタッフの一人として本当に嬉しく思います。

野島防波堤出身の私は過去開催していた野島杯に全精力を注いでいましたが、バトルはスタッフとしての参加が主で、どちらかというと苦手な大会。これだけの参加者や年によって防波堤に釣果の差が出る大会でもあり、たまたま今回は私に運が回ってきただけだと思います。強いて言えば今年は木更津でのイベント(黒研例会に下剋上大会、黒研講習会、海津クラブ月例会)が重なったので、その経験が良い方に転んだと思います。

当日の状況ですが、今回はB堤のスタッフリーダーとして渡船。B堤の大会レポートも私が記載していますので概要は省きますが、すべてインコースの釣果、なつめ釣具で買ったカニ、オモリは3Bに風の状況を見てBを追加するという仕掛けでした。釣果5枚のうち、ヘチ際で1枚、竿半分先で1枚、3枚は竿一本先。16:00頃に釣れた4枚目の魚(C堤コバから200mくらいの場所、竿半分先)の全長が45cmで大物賞の魚でした。サイズも比較的揃い、5枚釣果のうち、確か37.5cmが最小で40cm upが3枚。フォール着底後聞いてピックアップというシンプルな釣りを続けました。

運営側にも関わらず素晴らしい賞品も頂き、バトル代表としてアワードにも参加させて頂くなど大変恐縮ですが、実は大阪は過去一度しか行ったことがありません。どなたか色々とアドバイスも頂ければと思います。

バトル運営スタッフとして今後とも大会を盛り上げるよう努力いたしますので引き続き宜しくお願いいたします。

(以上はTOKYO BAY IS ONEホームページより転用)

総合順位(敬称略)
1位 狩野 誠司 5枚  最大長45.0cm
2位 松田 純治 4枚  最大長35.7cm
3位 深澤 昌史 3枚  最大長36.5cm
4位 森田 孝紀 2枚  最大長41.0cm
5位 小林 飛揚 2枚  最大長40.6cm

大物賞
狩野 誠司  45.0cm

東京湾黒鯛研究会会員結果
8位 岡島 弘治 2枚  最大長39.0cm
22位 神田 秀樹 1枚 38.0cm
33位 肥後 吉実 1枚 34.5cm
34位 叶内 健雄 1枚 34.0cm
37位 荻野 颯介 1枚 31.3cm