第16回 東京湾クラブ対抗へチ釣り選手権 (黒鯛工房Cup)

関東の名門クラブ集い、チームの威信を賭けて臨むクラブ対抗戦。今回も木更津をホームに活躍するクラブはもちろん、横浜、野島、川崎などで活躍する28クラブ、84名の黒鯛師が競技しました。

当会会員も地元クラブからの参戦で優勝を目指しての参加をしてきました。

既に黒鯛工房様のホームページや会員のSNSで結果を知り得ていると思います。

優勝は、当会会長所属と福田しと前田氏の、横浜黒寿々会 Aチームです。

そこで、東京湾黒鯛研究会からのご褒美として、この3名方に大会レポートをお願いしましたので、以下報告いたします。



A堤 下道

水潮の影響があるのか?号砲と共にスタート。短時間のトーナメントだから釣りも1匹にこだわった。開始早々、A堤でのファーストヒットを釣ることができたが後が続かない。色々試すがあたりが出せない。時間経過と共にポツリポツリと魚が出てるようだ、が自分の釣りに集中。それでもあたりが出せない。移動時間、はなから移動する気もなく、メンバーに連絡取るも皆同じ。それぞれが最初に渡堤した堤防にかけたが、その後もあたりが出せずタイムアウトとなってしまった。。。

B堤防 前田

北風を受け波気立つアウトコースには、堤防に沿って延々と漂うアマモ。インコースは穏やかで一見味気ない雰囲気。

朝イチC堤より平場外側で竿を曲げる参加者も、他は続かずコバも異常なし。

不定期に検量に向かう人も魚の大きさに自信なさげ。

移動せず上げっぱなに2枚。係員によると複数エントリーは全堤防で初と知る。

潮が利きはじめるも調子は上向かず、まれに誰かの竿が曲がる程度。

10時の移動船、外向きに潮が当てるも水面を泳ぐイカ。内向きは右にも左にも動かない泡の周りをサヨリの幼魚が戯れる。フグの気配も遠ざかり、早々に船着場へと釣り進む参加者。

時合という時合もなく、雰囲気とは裏腹だった印象。

C堤防 福田

朝イチ曇り空アウトコース水の色は良くないが、いくらか波立っているアウトコースを落としまくるも期待を裏切る当たりの無さ。手前も前もフグだらけ(笑)

D側のコバで15センチのチンコロをキャッチするもその後はフグのみ。

そのうち太陽も照りつけ終わった感。

まわりの黒鯛師も同じ条件と言い聞かせながら、終了5分前ようやく35センチをキャッチした。1時間前から徹底的に落とした結果でした。

朝の干潮までに、何枚か釣れていたようだが、状況はよくなかった模様。

朝の干潮までに、何枚か釣れていたようだが、状況はよくなかった模様。

他、参加会員

東京湾黒鯛研究会チーム 佐藤達夫  肥後吉実  長谷川直也(釣果26cm)

木更津BCJチーム 菅順一  鈴木俊平

海津クラブチーム  狩野誠二  神田秀樹 

(写真は株式会社ウイング 黒鯛工房事業部様より掲載許可済)