2026年 第1回定例大会 木更津堤防

過日、2026年3月29日に、第一回の定例大会が木更津堤防で開催されました。各堤防に渡堤した会員からのレポートを掲載します。

A堤防レポート(肥後 吉実)
桜の開花を迎え、漸く、春本番を迎える中、2026、3月29日(日)東京湾黒研第1回木更津 例会が開催された。当日、船宿宮川丸前に5時の集合であった。早朝、6時便での出船、朝は 少し肌寒い感じがした。
乗船後、朝日を見ながら会員それぞれが思い思いの堤防へ渡船する。 A堤防へ叶内氏、狩野氏、⾧谷川氏、廣瀬氏、安藤氏、岡島氏、ゲスト五井黒研 神田氏、肥 後の8名で渡堤した。風は北の微風、潮はインコース澄潮、アウトコース雨後の笹濁りという 感じで例年通り若芽が繁茂している。
潮は下げ八部、6時20分頃より競技開始となる。潮の動きはほとんどない。水温もかなり低め、会員それぞれが若芽の間へパイプ餌を落とし込んで行 く。
潮の動きがない分、隠れ蓑になっている若芽の下の黒鯛をどう食わせるかが今日の課題で あると確信した。それにしても潮は動かない。そんな中、6時45分B堤防の永田氏が36セン チファーストフィシュゲットのラインが着信、上手く若芽の中に落としたんだなあとひとり呟く。その後、釣果ラインはなく、ひたすらアウト、イン、棚から底まで探るも気配を感じることもなく時間は過ぎて行った。8時20分潮止まり前、堤防先端付近で岡島氏が36センチを確保した。

その後、他の堤防からの釣果は暫くなく今日の状況では潮幅の少ない潮周りを考える と上げ潮が効かないと状況の変化はないだろうと思った。
それでも休むことなく落とすことを 心掛けた。こういう場合、早めの休憩で時合を待つか当たりを求めてひたすら落とし続けるか の二択しかない。
私はここで切り替えて堤防先端灯台周りコバを集中的に探ることにした。コ バ周りの潮は底潮がわずかに動く程度で大型アカメフグの猛攻にあってしまい流石に心が折 れそうになってしまった。我慢にも程があるがそれでも広角的に探り続けた。11時を過ぎたころだろうか上げの潮が効きだしはじめ、上り前ラスト1時間を切ったころから沖目でコンと浅 い食いのアタリが三度ほどあり即合わせし重みはあったがすぐに外れてしまった。
気を取り直して四投目で流したラインに浮き上がるようなアタリがあり即、聞き合わせ穂先に重みがかかり合わせる。横へ走り出す、竿を立てる巻く、型は大きくないが取り込むことができた。あまりにも⾧い間の沈黙だったのでほっとしたのか思わず空を見上げてしまった。

A提では少し前 に廣瀬さんに釣果があったようでB提では永田さんが複数の釣果、各堤防からの釣果ラインが 連続した。帰港前の1時間が時合いだったようである。結局A堤防は廣瀬氏1枚、岡島氏1枚、肥後の3枚という釣果で午後1時終了となった。

毎回思うことだが堤防での状況をどう判 断し対応して行くのか何年やってもその難さに終わりのない課題と向き合うことがこの釣り の醍醐味であり経験値の蓄積に繋がることを学んだ。
堤防幹事の鈴木さん、参加された皆さん、 お疲れさまでした。

B堤防レポート(永田 壮浩)
深場が良いという情報と、歩いて魚を探そうと考えB堤防を選択。
B堤防は、福田幹事、前田会員、天野会員、当方の4名での釣行となった。
潮回りは若潮、8時17分干潮、12時59分満潮である。
6時便で渡堤したため、まさに絶賛下げ途中の状況。
皆で仕掛けを作り、本年度初の定例大会がスタートした。B堤防の中から、A堤防方面に向けインコースから開始。透明度は高いが、事前情報通りワカメがびっしりで良い感じである。

餌はパイプ虫。ノーシンカーでゆっくりワカメの間に転がし落とし込んでいった。当然、毎投ワカメに引っかかるが、ひっかかりから剥がそうとした時に生命反応。
ワカメの中でもテンションを掛けたらすぐに離すパイプ特有の当たり。
これが本日のパターンと考えて釣行継続し、6時45分に1枚目の36.0㎝を確保。

前田会員と情報共有し、やはりインコースで当たりが出ている状況。
期待を膨らませコバまで落としたが、当たりが出ない。そこから5時間、B堤防をほぼ1周したが全く当たりを貰えない状況であった。
福田幹事、前田会員、天野会員とも情報共有したが当たりは出ていない様である。

C堤防側から見ていると、
A堤防側のアウトコースにずっと人が入っていない状況であったため大移動。
A堤防側コバからアウトコースを落とすと潮が動いている。
これだけ皆で際を探っても当たりが出ないため、竿2本先で狙いを変更。
テンポ良く落としていくと11時33分に2枚目の38.5㎝。
すぐ離してしまうが掛けきれない当たりが徐々に出始めたためこのパターンを継続。

納竿時間間際に魚のスイッチが入り、各堤からの釣果報告が入る。
時合いを逃さず福田幹事が12時37分に36.5㎝を確保。
天野会員も掛けるもフックアウト。
終了時間間際であるため、当方は船着き場に帰りながら釣行継続。
スイッチが入り餌を離さなくなってくれたため、
12時35分に3枚目40.5㎝、12時42分に4枚目36.5㎝、12時48分に5枚目44.0㎝

絶対今から釣れると後ろ髪を引かれながら予定通り13時に定例大会が終了した。

C堤防レポート(嶋崎 正人)

ついに始まった2026年初回例会、事前情報では深場に利があるようでしたが、迷いに迷った結果C堤防を選択。着いてみるとC堤防には菅幹事長、橋爪会員と私を含めて例会参加者はなんと3名のみ。

期待を胸に落とし始めますが、インコースはワカメが邪魔をしてなかなか上手く落とせず、アウトコースはワカメはそれほどでは無いものの反応は皆無…。 パイプやフジツボ、カニを駆使して挑みますがまったく反応無く結局ソコリに。

上げっぱなに期待して長めの休憩後、インコースをメインにワカメの隙間にカニをねじ込む作戦に変えるとアタリが連発!しかしながら2枚掛けるもワカメに巻かれてしまい残念ながらネットイン出来ず…。

この頃から地元釣り師の方々もポツポツと釣果が上がり始めます。 その後アタリはあれど針掛かりせず、今日はダメかと思った終了間際の12時50分、C中船着き場のアウトコース際に何気なく落としたデカタンクのパチンコ、着底と同時にミラクルなアタリが! 途中、根に入られるハプニングがありましたが、何とか1枚(42cm)釣る事が出来、結局のところコレがC堤防で唯一の1枚となり、タイムアップとなりました。

C堤防レポート(下道 衛会長)
今年度の大会が幕を開けた。一週間堤防に釣り人が入らなかったようで、少し期待した。事前情報では、深めの堤防が良いかも?とのことであったが、あえて人気がなさそうで、ワンチャン期待のD堤防を選択。

下げは期待出来なさそうだから、上げに期待するとこにした。渡堤は佐藤さん、鈴木さん、神田さんと私の4名。6時出船の13時競技終了、さてさて如何な状況か。見るにワカメはたくさん、沖までありそう、底も見え始めている。4人で記念撮影してゆっくりとスタートした。


モーニング、ワカメの直下を期待したがフグのみ。いないのか?横で佐藤さんが竿を曲げた、急いで携帯を準備し向かうと曲がった竿は直線になった、残念。その竿は湯浅さん愛用のレボへち。その竿で魚を釣るところを見たかった。
その後、皆何もなく、お昼寝する方々も。黙々とやる神田さんにもあたりがあったが、こちらも残念掛からなかった。やはり厳しいかも。


上げに入ってしばらくした頃、沖目に投げた私に反応、貴重な1枚目をゲット出来た。本日初あたりでした。その後、その辺りを行ったり来たり、同じく沖目で2枚目ゲット。でもあたりは忘れた頃に稀にある程度。


気がつくと向こうにいる鈴木さんもゲットしてるよう、流石地元。
そんなこんなで、帰りの船が見えてきた。もう競技終了だ、大きな盛り上がりは無かったけど、久しぶりの海と潮風と太陽に触れ、釣りが出来た事に感謝し帰港する事にした。とはいえ、なんだかんだ楽しめました。それではまた次回、ではでは。

木更津例会結果 (敬称略)

優勝  永田 壮浩  5枚 195.5cm (36.0cm 38.5cm 40.5cm 36.5cm 44.0cm)
準優勝 下道  衛   2枚 82.8cm (42.8cm 40.0cm)
第三位 嶋崎 正人  1枚 42.0cm
第四位 鈴木 俊平  1枚 40.9cm
第五位 廣瀬 健夫  1枚 37.0cm
第六位 福田 光男  1枚 36.5cm
第七位 岡島 弘治  1枚 36.0cm
第八位 肥後 吉実  1枚 35.3cm