黒研 定例大会第4回戦 五井防波堤

2022年9月8日

過日、9月4日 第四回の五井防波堤例会が行われました。 

今年最後の例会とあり、会員18名 ゲスト参加18名(朝一番船では、16名)の合計36名で、【皆、平等!】 同じ条件での釣果を競う大会です。  千葉港 守山丸様の御好意で、通常出船よりも1時間早い5時に港を出発。  

まだ薄暗い中の千葉港は幻想的で、風は北から北東の微風。波もなく穏やかな状況でしたが沖堤防に上堤すると、沖側の海はそれなりに波気があり、雰囲気は最高な状態です。   今回の例会は【皆、平等!】なので、朝の特別便の乗船した参加者全員は青灯に上堤。 全員が仕掛けを作り終わってから、【よーい ドン!】例会スタートとなりました。

この日の潮周りは小潮。朝3時45分干潮の11時30分前に満潮を迎えるので、朝の段階では潮位が低く、風も北東と五井の堤防では不向きな条件。モーニングも無いまま時間が過ぎていきます。
そんな中でもゲスト様に釣果がありますが、規定の30センチには届かず… 無念。  釣果、検量サイズが出たのは7時15分 会員の安藤氏の1枚 その後、新沢氏にも1枚と釣果がありますが、時合はここで終了。

その後は何もなく、満潮時刻前の10時50分頃から防波堤各所で時合を迎えます。 
その中でも年間賞の掛かった廣瀬氏に釣果が出ます。 それを察した佐藤会長のオーラが激変!。 なんせ佐藤会長と廣瀬氏は釣果結果により年間優勝が懸かっています。  次点の鈴木氏や五十嵐氏も上位者釣果結果によっては、逆転の可能性があるため皆必死な形相です。   廣瀬氏の釣果の後に、下道幹事長にも釣果があります。 佐藤会長の必死度もMaxに...(笑) 会長の必死度が魚に伝わったか、年無しの黒鯛が会長の手に...!

ここで会長が廣瀬氏より一歩リード状態になった時から、何故か 【廣瀬さん。 がんばれ!】 の声が聞こえたような聞こえないような。   多分、参加した会員全員が廣瀬氏を応援していたに違いありません。(大笑)
必死の形相から安堵の表情になった会長でしたが、安堵の表情はわずかな時間でした。  下道幹事長が2枚目の検量に。その後、廣瀬氏も2枚目を持ち込みます。

ここで、佐藤会長の必死度も再びMax...いや、メーター振り切れました。(笑)
無言のまま会長も2枚目を狙いますが、ここで無念のタイムアップ。 この時点で、(恐らくですが)3位+大型賞で諦めよう...と思ったでしょうが、そう簡単には許してくれません。

防波堤南側の灯台周辺でしぶとく粘っていたジェントル石岡氏が2枚の釣果を上げていました。 石岡氏ですが、実は3枚の魚をタモに収めていましたが、1枚は針が尻尾に掛かっているスレ状態だったようで、
【これではちゃんと釣ったことにはならない!】と言って、リリースしていました。  ジェントル...紳士ですなぁ~  見直しました。(パチパチ)
さて、検量と集計ですが2019年の五井例会の185枚には及びませんでしたが、全体で19枚の釣果でした。  

佐藤会長のBIG-ONE

前回の例会では、竿を持たされずに検量台と鉛筆しか持たされなかった事務局も、
今回の例会では検量対象外ですが、ちゃんと1枚の釣果で、一日中竿を持っていました。(笑)

五井例会リザルド

優勝   廣瀬氏  2枚 総全長 82.5cm
準優勝  下道氏  2枚 総全長 82.2cm
第三位  石岡氏  2枚 総全長 71.5cm
第四位  佐藤氏  1枚  全長 50.8cm
第五位  北澤氏  1枚  全長 41.0cm
第六位 五十嵐氏  1枚  全長 39.5cm
第七位  叶内氏  1枚  全長 39.2cm
第八位  安藤氏  1枚  全長 38.4cm
第九位  嶋崎氏  1枚  全長 36.0cm
第十位  新沢氏  1枚  全長 35.0cm

大型賞  佐藤氏  50.8cm
 

そしてこの例会で2022年度の年間賞も決定しました。
年間賞
優勝     廣瀬氏  合計点 55点
準優勝    佐藤氏  合計点 45点
第三位   五十嵐氏  合計点 35点
年間大型賞  佐藤氏    50.8cm  (第四回五井防波堤)