2023年 第3回川崎新堤例会報告

第3回定例大会 川崎新堤 8月20日に第3回例会が川崎新堤にて開催されました。

連日35℃超えが続く記録的酷暑の中、日陰一つない沖堤で5:30~16:00までのまさにサバイバルゲーム。 ほぼ無風で中潮ながら昼前後ソコリの状況で、朝一と沖側海面に影が生じる終了間際に勝負をかけようと、黒研会員16名と五井黒研メンバーや 講習会生徒さんなどゲスト11名が長八の船に乗り込みます。

黒研専用臨時便ではないものの5:00過ぎには乗船定員33名に達し、横浜からの 山本渡船より先に堤防到着が出来ました。4番に渡ってすぐに沖側へ上がると、黒鯛の群れが確認でき、後から聞くとそれと同じ 状況が1~3番でも見られたようで、興奮で心臓バクバク。 同じ4番に渡った神田氏は3番方向へ、私はホームの5番方向へ向かいながら浮いている黒鯛の群れの中にソーっと餌を入れるも澄み潮で警戒心 高くすぐに沈んで反応無しの厳しさ。

さらに5番へ向かうほど魚の気配が薄くなるようなので、1~3番方面の方が多少でも濁りの可能性ありと 判断しUターンして3番方向へ。3番を通過した付近でようやく規定ギリギリの32.5㎝をゲット。 3番に降りた五井黒研叶内会長以下、ゲスト参加してくださった五井黒研のメンバーも同様に、朝のモーニングタイムで数名の方に釣果が見られます。

その中でも、松村氏が1枚 1枚とコツコツと釣果を重ねていきます。 お昼には5枚目を確保。 上位釣果者の会長や幹事長に続けと気合が入っていますが、思ったように釣果が伸ばせず、5枚の釣果で終了。 さて、会員やゲスト様が最も多く降りた2番には、会長や幹事長をはじめ、10名の参加者が下船します。 まずは下道幹事長が立て続けに2枚を確保。 2番に降りて1番方面へと向かった会員も複数枚の確保したとの情報もありますが、思ったように数が伸びず、 その中でも着実に釣果を上げていった会長が枚数を重ねていきます。 9時の時点でトップの5枚。 

しかし、地元クラブの恒例の10時のブランチに顔を出すため、ここで一時離脱。 このチャンスを逃さない下道幹事長や他会員も釣果を重ね、残り1時間の時点で会長と幹事長が同枚数で並びます。  一方、皆と離れ一人6番に渡った廣瀬氏にもすでに4枚の釣果との情報も入ってきます。昼近くには暑さもピーク、反応も少なくなりそれぞれ 持参したパラソルなどに避難して水分補給などつらい状況になってきます。

さて、残り1時間。この時点で佐藤会長と下道幹事長がそれぞれ7枚を確保。 どちらに次の1枚が来るのかで勝負が決まります。 次点に続く海津クラブの安藤氏や五井黒研の松村氏。 他の会員にも気合が入りますが終了間際のお祭りは無く、16時の船が来て試合終了。 

佐藤会長と下道幹事長共にどちらがこの例会を制したのわからない状況でクローズミィーティング。 釣果集計した事務局から優勝者が発表された名前は、下道幹事長でした。その差は21.4cmと、佐藤会長も納得の結果となりました。 優勝下道氏、準優勝佐藤氏、第三位松村氏、廣瀬氏は第四位と堤防幹事賞(サンキュー川崎の39㎝) 酷暑の中で一人の熱中症も無く、全体としても黒研会員だけで合計43枚の釣果が出た例会となり、参加された方々とご協力いただいた川崎長八 の皆様に堤防幹事として心よりお礼申し上げます。さらに慣れない堤防幹事で皆様に助けていただき、無事に例会を終えてホッしております。

川崎例会結果  釣果枚数 43枚(黒研会員のみ)              優勝  下道幹事長 釣果枚数:7枚 総全長:268.7cm           準優勝 佐藤会長  釣果枚数:7枚 総全長:247.3cm           第三位 松村氏   釣果枚数:5枚 総全長:211.8cm            第四位 廣瀬氏   釣果枚数:5枚 総全長:204.0cm(大会幹事賞)          第五位 安藤氏   釣果枚数:5枚 総全長:198.1cm           第六位 新沢氏   釣果枚数:4枚 総全長:154.5cm            第七位 前田氏   釣果枚数:3枚 総全長:109.2cm            第八位 神田氏   釣果枚数:2枚 総全長: 85.9cm             第九位  菅 氏   釣果枚数:2枚 総全長: 76.6cm              第十位 鈴木氏   釣果枚数:1枚 総全長: 33.7cm             第十一位 伊藤氏  釣果枚数:1枚 総全長: 32.5cm             第十二位 肥後氏  釣果枚数:1枚 総全長: 31.6cm