黒研 定例大会第2回戦 野島防波堤

2022年9月8日

7月31日に第2回例会が野島防波堤で開催されました。今年度はコロナ禍の影響で3年ぶりの例会開催でしたが、第1回例会の五井大会が強風予報により中止となってしまったため、今年度初の例会となりました。

釣行前の全員集合写真

新型コロナウイルス感染・第7波の影響もあって参加を見送る会員もおり、黒研会員9名、ゲスト参加2名の11名の参加者で開催されました。

当日の潮回りは中潮で、満潮は5:41で潮位175cm、干潮は12:38で27cm。風は終日南風の予報でした。7時便で渡堤し、ドック・オカマには2名、青灯に7名、赤灯に2名が渡りました。青灯に降りると、風は南風微風、潮は薄濁りで下げ潮が効いていて雰囲気は良さそうです。

下げ潮の時間帯なので、沖側を狙って実釣開始です。幸先良く7:30にクズレの先の沖側で神田氏が釣りあげましたが、残念ながら表彰対象以下の26cmでした。7:40に別荘手前、内側の沈みケーソン横の溝で、廣瀬にもヒットし42.5cmを釣り上げることができました。8:00には新入会員の五十嵐氏がローカ内側で、45.3cmをゲットしました。下げ潮の時間帯で沖側が有利な状況でしたが、弱い南風で内側には少し波気があったのが良かったようです。青灯ではその後も散発的にアタリはあるものの、喰いが浅いようで、すっぽ抜けやバラシが続き釣果が伸びません。

赤灯では鈴木氏が、8:40頃から37.5cm、37.0cmと2枚を連続でゲットして一歩リードします。一方、ドック・オカマでは釣果が出ないまま、お昼を迎えます。12時の渡船で、ドック・オカマの2人は新堤に移動、赤灯の2人はドック・オカマに移動、青灯の7名はそのまま居残り、午後の釣り開始です。

散発的なアタリはあるものの釣果が出ない状態が続きましたが、13:40に青灯・看板近く内側の沈みケーソンが連なるところの竿一本先の地底で、廣瀬にアタリがあり、42.2cmを釣り上げることができました。その後、14:00には五十嵐氏が2枚目を釣り上げるものの、残念ながら表彰対象以下の20.0cmでした。また、15:00にはゲスト参加で、野島初釣行の五井黒研・鈴木氏が青灯のオカマで40.0cmをゲットされました。午後の新堤では佐藤会長が1枚釣り上げられたものの表彰対象以下の28.0cmとのこと。ドック・オカマでは残念ながら釣果が出ず、15時半の船で沖上がりとなりました。全体釣果は、表彰対象が5枚、対象外が3枚、ゲスト釣果が1枚の、合計9枚となりました。

また、例会終了後には村本海事社長の関口様より、安全対策で単独渡堤される方に貸出をしている「JM-Safety落水検知ユニット」の紹介と説明を受けました。我々釣り人としては、安全面には細心の注意を払って、楽しい釣りを心掛けたいものです。

JM-Safety落水検知ユニットURL: https://www.jmarinesafety.jp/

: 3年ぶりの例会となりましたが、釣果にも恵まれ、事故もなく終えることができましたこと、例会参加の皆様、御協力頂いた村本海事の皆様に、大会幹事として心より御礼申し上げます。


優 勝: 廣瀬 健夫 氏    合計2枚 総全長84.7cm

準優勝: 鈴木 俊平 氏    合計2枚 総全長74.5cm

3位: 五十嵐 雅俊 氏    合計1枚 総全長45.3cm

大型賞:対象なし     釣果合計:5枚

例会参加者(五十音順)

五十嵐 雅俊、小川 宗良、叶内 健雄、神田秀樹、佐藤達夫、下道衛、鈴木俊平、

長谷川 直也、廣瀬健夫

<ゲスト参加> 鈴木様、肥後様

計11名